英語の手紙は、最後の「結びの言葉(closing)」で印象が決まります。この記事では、英語の手紙の結びの定番表現を、フォーマル度と相手別に整理して紹介します。
英語の手紙の結びの結論|迷ったら “Sincerely,” か “Best regards,”
英語の手紙の結びで迷ったら、次の2つを覚えておけばほぼ対応できます。
- Sincerely,(敬具に相当。フォーマルな手紙の定番)
- Best regards,(ビジネスからややカジュアルまで幅広く使える)
結びの語のあとにカンマを打ち、改行して自分の署名(名前)を書くのが基本の形です。
Sincerely, Kenji Sato
英語の手紙の結びをフォーマル度で使い分ける
| フォーマル度 | 結びの表現 | 使う場面 |
|---|---|---|
| 最もフォーマル | Sincerely, / Sincerely yours, | 公式な手紙・応募書類・目上の相手 |
| フォーマル | Best regards, / Kind regards, | ビジネス全般 |
| ややカジュアル | Regards, / Best wishes, | 面識のある取引先・同僚 |
| カジュアル | Best, / Take care, / Cheers, | 友人・親しい同僚 |
| 親しい間柄 | Love, / With love, | 家族・恋人・親友 |
日本語の「敬具」「かしこ」と違い、英語の結びは選択肢が多く、相手との距離感を表現する道具になっています。迷ったら1段フォーマル寄りを選ぶのが安全です。
英語の手紙の結びの前に置く「結びの一文」
結びの言葉の直前に、手紙を締めくくる一文を入れると自然な流れになります。
- I look forward to hearing from you.(お返事をお待ちしています)
- Thank you again for your help.(改めて、ご協力ありがとうございました)
- Please give my best to your family.(ご家族によろしくお伝えください)
- I hope to see you soon.(近いうちに会えるのを楽しみにしています)
- Take care of yourself.(お体に気をつけて)
「本文の最後の一文+結びの言葉+署名」の3点セットで覚えると、どんな手紙でも締めに困りません。
英語の手紙の結びでやりがちな間違い
- カンマを忘れる:Sincerely のあとはカンマが慣例です
- 大文字の位置:結びの1語目だけ大文字にします(Best regards, が正しく、Best Regards, は避けるのが一般的)
- 相手との距離感に合わない結び:初めての相手に Love, は不適切。逆に親友への手紙で Sincerely yours, は他人行儀です
- 結びだけ豪華:本文がカジュアルなのに結びだけ極端にフォーマルだとちぐはぐな印象になります
英語の手紙の結びとメールの結びの違い
手紙の結びはメールでもほぼそのまま使えます。違いは次の程度です。
- メールではやや軽い結び(Best, / Thanks, など)の使用頻度が高い
- 手紙では署名を手書きするため、結びと名前の間に空白行を多めに取る
- ビジネスメールでは Best regards, が事実上の標準として広く使われている
FAQ|英語の手紙の結び
Q1. “Yours sincerely,” と “Sincerely yours,” の違いは? 意味は同じで、イギリス式では “Yours sincerely,”、アメリカ式では “Sincerely yours,” や “Sincerely,” が好まれる傾向があります。相手の国に合わせると丁寧です。
Q2. 結びの言葉は省略してもいいですか? 親しい相手への短いメッセージなら省略されることもありますが、手紙やフォーマルなメールでは結び+署名を入れるのがマナーです。
Q3. “Cheers,” はビジネスで使えますか? イギリスやオーストラリアではカジュアルなビジネスメールで見かけますが、初対面やフォーマルな場面では避け、Best regards, を使うのが無難です。
※最新の情報は公式サイトでご確認ください。(本記事の情報は2026-09-04時点のものです)