英検2級の二次試験は、面接委員と1対1で行うスピーキングテストです。この記事では、英検2級の面接の内容・流れ・評価のポイントを、日本英語検定協会の公式情報をもとに解説します。
英検2級の面接の結論|約7分・5つの課題で構成される
英検2級の面接(二次試験)は約7分で、次の課題で構成されます(2026-09-04時点、日本英語検定協会公式サイトより)。
| 課題 | 内容 |
|---|---|
| 音読 | 60語程度のパッセージを読む(黙読20秒のあと音読) |
| 質問No.1 | パッセージの内容についての質問 |
| 質問No.2 | 3コマのイラストの展開を説明(考慮時間20秒) |
| 質問No.3 | 受験者自身の意見を問う質問 |
| 質問No.4 | 受験者自身の意見を問う質問 |
合否は英検CSEスコアで判定され、2級二次試験の合格基準スコアは460です(2026-09-04時点、公式サイトより)。
英検2級の面接の当日の流れ
1. 入室・あいさつ:面接カードを渡し、指示に従って着席 2. 氏名・級の確認と簡単なあいさつ 3. 問題カードを受け取る 4. パッセージの黙読(20秒)→音読 5. No.1:パッセージについての質問 6. No.2:3コマイラストの展開説明(考慮時間20秒) 7. No.3・No.4:自分の意見を問う質問(カードを裏返して答える) 8. カードを返して退室
あいさつや受け答えの態度(アティチュード)も評価対象になると公式に案内されています。入退室から気を抜かないようにしましょう。
英検2級の面接の課題別対策
音読の対策
- 黙読20秒で全体の話題をつかみ、タイトルと固有名詞を確認する
- 速さより「意味のかたまりごとに区切って読む」ことを意識する
- 知らない単語が出ても止まらず、つづりから推測して読み切る
イラスト説明(No.2)の対策
- 3コマを時系列で「主語+動詞」の文で描写する
- コマ内の吹き出しやセリフ・矢印の指示は必ず拾う
- 過去形で統一して話すと安定する
意見質問(No.3・No.4)の対策
- 「意見+理由1文〜2文」の型で答える
- 賛成/反対を先に言い切る(I think so. / I don’t think so. など)
- 沈黙が最も避けたい状態。つなぎ言葉(Well, / Let me see.)で間を持たせる
英検2級の面接前に準備しておくこと
- 受験票・身分証など持ち物を前日に確認する(当日の持ち物は受験案内が正本)
- 過去問・サンプル問題(公式サイトのバーチャル二次試験など)で流れを体験しておく
- 音読・意見の型を声に出して練習する。黙読だけの練習では本番で口が回りません
英検2級の面接練習を1人でやる方法
面接相手がいなくても、次の方法で本番力は鍛えられます。
- 公式サイトのサンプル問題・バーチャル二次試験で流れを再現する
- スマホで自分の解答を録音し、聞き返して「沈黙の長さ」と「文になっているか」を確認する
- 音読は毎日2〜3分。60語程度の英文を、意味のかたまりで区切って読む
- 日常のニュースに対して「I think ~ because ~」と英語でひとこと言う習慣をつける
面接は度胸ではなく準備です。型を体に入れた人から受かっていきます。
FAQ|英検2級の面接
Q1. 面接で聞き取れなかったら減点されますか? 聞き返し(Could you say that again? など)は可能です。ただし何度も繰り返すと評価に影響し得るため、1回で聞き取る集中力も練習しておきましょう。
Q2. 英検2級の面接は何点で合格ですか? 英検CSEスコア460が二次試験の合格基準です(2026-09-04時点、公式サイトより)。
Q3. 面接に落ちたら一次試験からやり直しですか? 一次試験免除の制度があります。適用条件・申請方法は年度により案内が変わるため、公式サイトでご確認ください。
参考:[英検2級の試験内容(日本英語検定協会)](https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_2/solutions.html)
※最新の情報は公式サイトでご確認ください。(本記事の情報は2026-09-04時点のものです)