英検のライティングは、白紙から書こうとすると時間が足りなくなります。合格者の多くは「型=テンプレート」を先に覚え、中身だけ差し替える書き方をしています。この記事では、英検ライティングで級を問わず使えるテンプレートと、使うときの注意点を解説します。
英検ライティングのテンプレートの基本構成
英検の意見論述問題は、級が違っても基本構成は同じです。
| ブロック | 役割 | 目安 |
|---|---|---|
| 意見 | 質問に対する自分の立場を明示 | 1文 |
| 理由1 | 1つ目の理由+補足説明 | 2〜3文 |
| 理由2 | 2つ目の理由+補足説明 | 2〜3文 |
| 結論 | 意見をもう一度まとめる | 1文 |
この「意見→理由2つ→結論」の型を守るだけで、構成点は安定します。
英検ライティングのテンプレート例文
そのまま使える型を紹介します。
- 意見:I think that ~. / I do not think that ~.
- 理由の導入:I have two reasons. First, ~. Second, ~.
- 補足:For example, ~. / This is because ~.
- 結論:For these reasons, I think that ~.
たとえば「Do you think students should read more books?」なら、I think that students should read more books. I have two reasons. First, reading gives them new ideas.…のように、質問文の表現を借りて意見文を作るのがコツです。
英検ライティングのテンプレートを使うときの注意点
テンプレートは万能ではありません。次の点に気をつけてください。
1. 質問に正面から答える:型に当てはめることに集中しすぎて、聞かれていないことを書くのが最も多い減点原因です 2. 理由と意見の一貫性:理由が意見を支えていないと論理性で減点されます 3. 語数指定を守る:級ごとに目安語数が違います。大幅な不足・超過は避けましょう 4. 結論は言い換える:意見文の丸写しではなく、少し表現を変えると印象が上がります
英検ライティングのテンプレート練習法
- 過去問の質問に対し、型に沿って10分以内で書く練習を繰り返す
- 書いたら模範解答と構成を見比べる(内容ではなく構成の順番を比べる)
- 理由のストック(健康・お金・時間・環境・学び)を事前に用意しておくと、どんなテーマでも理由が出せます
なお、級によっては要約問題など意見論述以外の形式もあります。受験する級の最新の出題形式は英検公式サイトで確認してください。
英検のライティングテンプレートを本番で使いこなす準備
テンプレートは覚えただけでは本番で機能しません。
1. 何も見ずに書き出せるまで暗記する:試験中に思い出す時間はありません 2. 3つのお題で試す:どんなお題でも同じ型で書けることを体感します 3. 時間を測って通す:目標時間内にテンプレ+中身で書き切る練習をします 4. 理由のストックを作る:「安い・便利・健康・環境・時間」の5方向で理由を出す癖をつけると、どんなお題にも対応できます
テンプレートと理由ストックの2点セットが揃えば、ライティングは試験で最も計算できる得点源になります。
FAQ|英検ライティングのテンプレート
Q1. テンプレートを使うと減点されますか? 型を使うこと自体は減点対象ではありません。構成が明確になるためむしろ有利です。ただし質問に合わない内容を書けば内容点で減点されます。
Q2. 理由は2つ必要ですか? 語数と級によりますが、理由2つの構成が最も書きやすく、バランスも取りやすい定番です。
Q3. スペルミスはどのくらい減点されますか? 軽微なミスが数個あっても合格者は大勢います。ミスを恐れて簡単な単語だけで書くより、伝わる内容を優先しましょう。
※最新の出題形式は英検公式サイトでご確認ください。(本記事の情報は2026-09-04時点のものです)