英語で手紙を書くとき、日本語の手紙と同じ感覚で書くと不自然になります。この記事では、英語の手紙の書き方を、全体構成・書き出し・本文・結びの順に、そのまま使える例文つきで解説します。
目次
英語の手紙の書き方|全体の構成
英語の手紙は、次の要素で構成するのが基本です。
| 要素 | 内容 | 例 |
|---|---|---|
| 日付 | 右上または左上 | September 4 など |
| 呼びかけ | Dear+名前 | Dear Emily, |
| 書き出し | あいさつの1〜2文 | How are you? |
| 本文 | 伝えたい内容 | — |
| 結びの一文 | 締めのあいさつ | Take care. |
| 結辞 | 署名前の決まり文句 | Best wishes, |
| 署名 | 自分の名前 | Ken |
日本語の「拝啓・敬具」「時候のあいさつ」のような固い定型は、個人的な手紙では不要です。
英語の手紙の書き方|書き出しの定番
Dear + 相手の名前, で始めたあと、いきなり用件に入らず1〜2文のあいさつを置きます。
- How are you?(元気ですか?)
- How have you been?(久しぶり、元気にしてた?)
- I hope you are doing well.(元気で過ごしていることと思います)
- Thank you for your letter.(手紙をありがとう)
- It was great to hear from you.(連絡をもらえてうれしかったです)
久しぶりの相手には It has been a long time since we last met.(前に会ってからずいぶん経ちましたね)も定番です。
英語の手紙の書き方|本文で使える表現
- 近況を伝える:I have been busy with ~.(~で忙しくしています)
- 報告する:I’m writing to tell you that ~.(~を伝えたくて書いています)
- 感想を伝える:I was so happy to ~.(~できてとてもうれしかったです)
- 尋ねる:How is your new job going?(新しい仕事はどう?)
英語の手紙は結論・用件を先に書くのが自然です。日本語のように前置きを長くせず、伝えたいことから書き始めましょう。
英語の手紙の書き方|結びと結辞
本文のあとは、結びの一文→結辞→署名の順で締めます。
- 結びの一文:I’m looking forward to hearing from you.(返事を楽しみにしています)/ Please say hello to your family.(ご家族によろしく)
- 結辞(丁寧):Sincerely, / Best regards,
- 結辞(親しい相手):Best wishes, / Take care, / Your friend,
結辞は最初の単語だけ大文字にし、最後にカンマを付けるのが正式な形です。
英語の手紙の書き方が上達する練習方法
手紙の書き方は、実際に書く機会を作ることで身につきます。
- 季節のカードから始める:誕生日・クリスマスカードは短文でよく、書き出しと結びの練習に最適です
- 書いた手紙を音読する:声に出すと、不自然な流れや長すぎる文に気づけます
- 手本の構成をまねる:気に入った例文の構成(あいさつ→近況→質問→結び)だけ借りて、中身を自分の言葉にします
年に数回でも実物を書けば、構成と定番表現は確実に定着します。まずは短いカード1枚から始めましょう。
FAQ|英語の手紙の書き方
Q1. 手紙とメールで書き方は違いますか? 基本構成は同じです。メールでは日付が自動記録されるため省略し、件名を付ける点が違います。
Q2. Dear のあとはフルネームですか? 親しい相手はファーストネームだけで構いません。改まった相手には Dear Mr./Ms.+姓を使います。
Q3. 縦書きにしてもいいですか? 英語の手紙は横書きのみです。便箋も横罫のものを使いましょう。
※本記事は一般的な用法を紹介するものです。(本記事の情報は2026-09-04時点のものです)