英検2級の二次試験(面接)では、最初に「問題カード」を渡され、そこから試験が始まります。この記事では、英検2級の面接の問題カードの構成と、カードを使った各質問への答え方、効果的な練習法を解説します。
英検2級の面接の問題カードの構成
問題カードには、次の2つが載っています。
| 要素 | 内容 |
|---|---|
| パッセージ | 60語程度の短い英文(社会的な話題が多い) |
| イラスト | 3コマの連続したイラスト(人物の行動を描いたもの) |
面接ではこのカードを使って、音読1回と質問No.1〜No.2が進みます。No.3・No.4はカードを裏返してから、受験者自身の意見を聞かれます。つまり、カードが関わるのは前半だけで、後半はカードなしの意見質問です。
英検2級の面接の問題カードを使った流れ
1. カードを受け取り、20秒の黙読時間が与えられます 2. パッセージの音読をします(タイトルから読みます) 3. No.1:パッセージの内容についての質問に答えます 4. No.2:3コマのイラストの展開を自分の言葉で説明します 5. カードを裏返し、No.3・No.4の意見質問に答えます
黙読の20秒では、全文を訳そうとせず「何の話か」と「因果関係を示す表現(so / in this way など)」の位置を押さえるのがコツです。No.1の答えは、この因果表現の周辺にあることが多いためです。
英検2級の面接の問題カードで差がつくNo.2(イラスト説明)
No.2は、3コマのイラストを過去形で説明する問題で、問題カード関連の質問の中では最も配点感覚として重い準備が必要です。
- 1コマ目はカードに印刷された出だしの英文をそのまま使って始めます
- 吹き出しやコマ内の文字は、セリフや考えの内容として文に組み込みます
- 各コマ2文を目安に、人物の行動と気持ちを過去形・過去進行形で描写します
「完璧な描写」より「止まらずに3コマ言い切る」ことが大切です。細部を飛ばしても、話の流れが伝われば得点になります。
英検2級の面接の問題カードに慣れる練習法
- 過去問のカードで黙読20秒→音読→No.1を、時間を計って再現します
- イラスト説明は録音して、沈黙の長さを自分で確認します
- 出だし英文からの接続(Then / After that)を口癖にしておきます
- オンライン英会話や学校の先生と、入室から退室まで通しの模擬面接をします
カードの形式は毎回同じなので、形式に慣れること自体が最大の対策になります。
FAQ|英検2級の面接の問題カード
Q1. 問題カードは持ち帰れますか? 持ち帰れません。カードは面接終了時に面接委員へ返却します。
Q2. 黙読の20秒で読み切れない場合は? 全部読めなくても音読は始まります。タイトルと最初の1文、因果表現の位置だけでも押さえておくと、音読と No.1 が楽になります。
Q3. イラスト説明で単語が出てこないときは? 別の簡単な言葉への言い換えで問題ありません。沈黙するより、知っている単語で説明を続けるほうが得点につながります。
※試験形式は変更される場合があります。最新の情報は英検公式サイトでご確認ください。(本記事の情報は2026-09-04時点のものです)