英語で手紙やカードを送るとき、意外と迷うのが封筒の宛名です。日本語と書く順番が逆になるうえ、敬称のルールもあります。この記事では、英語の手紙の宛名の書き方を、封筒の書式・敬称・具体例の順で解説します。
英語の手紙の宛名|封筒の基本レイアウト
英語の封筒は、日本と配置が異なります。
| 位置 | 書くもの |
|---|---|
| 左上 | 差出人(自分)の名前と住所 |
| 中央 | 受取人(相手)の名前と住所 |
| 右上 | 切手 |
住所は日本語と逆で、狭い単位から広い単位へ書きます。
- 1行目:相手の名前(敬称つき)
- 2行目:番地・通り名(例:1-2-3 Sakura-cho)
- 3行目:市区町村・都道府県・郵便番号(例:Shibuya-ku, Tokyo 150-0000)
- 4行目:国名(例:JAPAN ※国際郵便のとき大文字で)
英語の手紙の宛名に付ける敬称のルール
名前の前に付ける敬称は相手によって使い分けます。
- Mr.:男性(既婚・未婚を問わない)
- Ms.:女性(既婚・未婚を問わない。迷ったらこれ)
- Mrs.:既婚女性(相手が使っている場合に合わせる)
- Dr.:医師・博士号を持つ人
- Prof.:大学教授
例:Ms. Emily Smith / Dr. John Brown
相手の性別や好みの敬称が分からない場合は、フルネームをそのまま書く(Emily Smith)方法も現代では一般的になっています。
英語の手紙の宛名の具体例
海外の友人へ送る場合(アメリカの例)
> Ms. Emily Smith > 123 Main Street, Apt 4B > Los Angeles, CA 90001 > U.S.A.
日本国内から海外へ、自分の住所を書く場合
> Taro Yamada > 1-2-3 Sakura-cho > Shibuya-ku, Tokyo 150-0000 > JAPAN
日本の住所をローマ字にするときは、「〇〇町1-2-3」を「1-2-3 〇〇-cho」の順にひっくり返すだけで、市・県はそのままの順で後ろに並べます。
英語の手紙の宛名で間違えやすいポイント
1. 日本式の順番(大→小)で書いてしまう:英語は小→大です 2. 敬称を付け忘れる:親しい友人ならなくても失礼にはなりませんが、目上の人には付けましょう 3. 国名を書き忘れる:国際郵便では必須です。大文字で目立たせます 4. 差出人住所を裏面に書く:英語式では表の左上が基本です(裏面のフラップに書く様式もあります)
FAQ|英語の手紙の宛名
Q1. 家族全員宛てにはどう書きますか? The Smith Family(スミス家の皆様)や Mr. and Mrs. Smith(スミス夫妻)という書き方があります。
Q2. 会社宛て・担当者不明の場合は? 会社名の前に社名だけ書くか、担当部署宛てなら Attn: Sales Department(営業部御中に相当)のように Attn: を使います。
Q3. 手紙の本文の冒頭の宛名はどう書きますか? 本文では Dear Ms. Smith, のように Dear +敬称+姓で始めるのが基本です。親しい相手なら Dear Emily, とファーストネームで構いません。