英検のライティングは、コツを知っているかどうかで得点が大きく変わる技能です。この記事では、英検ライティングのコツを「書く前・書く最中・書いた後」の3段階に分けて、全級に共通する原則として解説します。
英検ライティングのコツの大前提|採点観点を知る
英検のライティングは、主に次の観点で採点されます。
| 観点 | 見られること |
|---|---|
| 内容 | 課題に沿って答えているか |
| 構成 | 意見→理由→結論の流れが明確か |
| 語彙 | 場面に合った語彙を正しく使えているか |
| 文法 | 文法的に正しい文が書けているか |
重要なのは、4観点すべてで「課題への正対」が土台になることです。どれだけ美しい英文でも、聞かれたことに答えていなければ内容点が崩れます。
英検ライティングのコツ|書く前の3つ
1. 質問文を2回読む:Do you think ~? なのか Which is better ~? なのかで答えの形が変わります 2. 立場は「書きやすい方」を選ぶ:本心よりも、理由を英語にしやすい側を選ぶのが得点上は正解です 3. 型を決めてから書く:意見→理由2つ→結論の型を固定し、毎回同じ順で書く
書く前の30秒で立場と理由2つをメモできれば、あとは英語にするだけの作業になります。
英検ライティングのコツ|書く最中の3つ
- 1文を短くする:長い文はミスの温床です。接続詞でつなぎすぎず、2文に分ける
- 知っている単語で書く:うろ覚えの難語より、確実に使える簡単な語彙が減点を防ぎます
- 理由には具体化を1文足す:First, it is convenient. で終わらせず、For example, ~ と1文続けると内容点が安定します
「かっこいい英語」を書こうとするほど点は下がります。正確さ最優先が英検ライティングの鉄則です。
英検ライティングのコツ|書いた後の見直しチェックリスト
見直しは次の順でやると、短時間でミスを拾えます。
1. 三単現のs・時制のズレはないか 2. 冠詞(a / the)の抜けはないか 3. スペルミスはないか(とくに質問文にある単語の写し間違い) 4. 語数は指定の範囲に収まっているか 5. 質問への答えとして読み直して違和感がないか
とくに1と4は機械的に確認でき、確実に効く見直しポイントです。
英検のライティングのコツを練習に落とし込む手順
コツは知っているだけでは点になりません。次の手順で練習に変換します。
1. 過去問のお題で1本書く(時間を測る) 2. 型どおりの構成になっているかをセルフチェックする 3. 使えなかった表現をテンプレとして書き足す 4. 同じお題でもう一度書き、時間短縮を確認する
同じお題を二度書く練習は遠回りに見えて、型の定着には最短です。週2本ペースでも1か月で8本の完成答案が手元に残り、直前期の見直し教材になります。
FAQ|英検ライティングのコツ
Q1. 理由が1つしか思いつきません。 健康・お金・時間・便利さ・学びの5観点を覚えておくと、大半のテーマで2つ目が出せます。
Q2. 語数は多いほうが有利ですか? 指定範囲内に収めるのが原則です。多すぎるとミスが増え、むしろ不利になります。
Q3. 独学でライティングは伸ばせますか? 型の習得と過去問演習は独学で十分可能です。仕上げに添削を1〜2回受けるとミスの癖が見つかります。
※級ごとの出題形式・語数は英検公式サイトでご確認ください。(本記事の情報は2026-09-04時点のものです)