英検のライティングは独学だと「自分の答案が何点くらいなのか」が分からず、対策が止まりがちです。この記事では、英検ライティングの採点にアプリやAIを使う方法と、その際の注意点を解説します。
英検ライティングの採点アプリ・AIでできること
自宅でのセルフ添削に使える手段には、次のようなものがあります。
| 手段 | できること | 注意点 |
|---|---|---|
| 生成AI(対話型AI) | 観点別の講評・書き直し例 | 採点基準を指示に含める必要あり |
| 英文校正アプリ | 文法・スペルの自動チェック | 内容や構成は評価されない |
| 学習アプリの添削機能 | 模範解答との比較 | 対応している級・形式を要確認 |
| 通信添削・人の添削 | 本番に近い講評 | 費用と返却までの時間がかかる |
「文法チェック」と「観点別の採点」は別物です。目的に合わせて使い分けましょう。
英検ライティングの採点基準をアプリ・AIに伝える
英検のライティングは、観点別(内容・構成・語彙・文法)で採点される方式が公表されています。AIに採点を頼むときは、この観点を指示文に入れるのがコツです。
指示文の例:
- 「以下は英検準2級のライティング解答です。内容・構成・語彙・文法の4観点で、それぞれ良い点と改善点を日本語で指摘してください」
- 「語数条件(50〜60語)を満たしているかも確認してください」
- 「同じ内容を、より自然な英語で書き直した例を1つ示してください」
観点を指定しないと「全体的に良いですね」のような曖昧な講評になりがちです。
英検ライティングの採点アプリ・AIを使うときの注意点
1. AIの点数はあくまで参考値:本番の採点と同じ点が出る保証はありません。点数より「指摘された弱点」を活用します 2. 模範解答の丸暗記に頼りすぎない:本番はテーマが変わるため、型(意見→理由2つ→まとめ)を身につけることが目的です 3. スペル・語数は自分でも確認:手書きの本番ではタイプミス修正機能がありません 4. 要約問題・Eメール問題など形式の変更に注意:受験する回の最新の問題形式を公式サイトで確認してから練習してください
FAQ|英検ライティングの採点アプリ
Q1. 無料でどこまでできますか? 生成AIや英文校正アプリの無料枠でも、文法チェックと観点別講評は十分試せます。まず無料で回してみて、不足を感じたら有料の添削を検討する順番で問題ありません。
Q2. AIの添削だけで合格レベルに届きますか? 届くかどうかは元の英語力と練習量によります。AI添削は「弱点の発見」に強い一方、本番形式の時間配分は過去問演習でしか身につきません。併用してください。
Q3. 採点をお願いするときの解答の送り方は? 手書き答案なら、書いた文章をそのまま入力し、問題文・級・語数条件もセットで伝えます。条件が抜けると講評の精度が下がります。
※試験形式・採点方式は変更される場合があります。最新の情報は英検公式サイトでご確認ください。(本記事の情報は2026-09-04時点のものです)