TOEICのスコアを履歴書に書くべきか、何点からなら書いてよいのかは、就職・転職活動で誰もが一度は迷うポイントです。この記事では、TOEICを履歴書に書ける点数の目安と、正しい書き方、点数別の考え方を解説します。
TOEICは履歴書に何点から書けるか|結論
まず前提として、「何点未満は書いてはいけない」という公式のルールは存在しません。そのうえで、一般的な目安は次のように語られることが多いです。
| スコア帯 | 一般的な受け止め |
|---|---|
| 600点以上 | 履歴書に書いて評価対象になりやすいラインとされる |
| 700点以上 | 英語力をアピール材料にできる水準 |
| 800点以上 | 外資系・英語使用職でも強みになる水準 |
| 600点未満 | 応募先の求める水準による。新卒や英語不問の職種なら書く価値がある場合も |
大事なのは絶対的な点数より「応募先が求める水準との関係」です。求人票に「TOEIC◯点以上歓迎」とあれば、それが応募先にとっての基準です。
TOEICを履歴書に書くか迷う点数のときの判断軸
1. 応募職種で英語を使うか:英語必須の職種で低めの点数を書くと逆効果になりえます 2. 新卒か転職か:新卒は学習姿勢の証明として500点台でも書く判断があり得ます 3. 他にアピールがあるか:資格欄が埋まっているなら、低めのスコアを無理に書く必要はありません 4. スコアが古くないか:取得から年数が経ったスコアは実力の証明力が弱まります(提出先によっては取得時期の指定もあります)
TOEICの履歴書への正しい書き方
資格欄には、正式名称で次のように書きます。
- 例:TOEIC Listening & Reading Test ◯◯◯点 取得(20XX年X月)
書き方の注意点は次のとおりです。
- 「TOEIC◯点」だけでなく、受けたテストの種類(L&Rなど)を明記する
- 取得年月を添える
- 点数を盛らない:企業は公式認定証の提出を求める場合があります。虚偽記載は経歴詐称にあたります
TOEICを履歴書に書けない・書きたくないときの戦略
現在のスコアが目標に届かない場合は、次の受験で更新してから書くのが正攻法です。TOEICは繰り返し受験でき、履歴書に書くスコアは最新・最高のものを選べます。面接で「現在◯点ですが、◯点を目標に学習中です」と学習継続をアピールする方法もあります。
TOEICを履歴書に書くときの正しい書き方
点数のラインと合わせて、書き方の形式も押さえておきましょう。
- 資格欄への記載例:「TOEIC Listening & Reading Test ○○○点 取得」と正式名称で書きます
- 取得年月を添える:スコアの鮮度は採用側が気にするポイントです。古いスコアしかなければ受け直しも検討します
- 公開テストとIPテストの扱い:企業によってIPテスト(団体受験)の扱いが異なる場合があるため、指定があれば従います
点数だけでなく、正式名称・取得時期まで正確に書くことが、細部を見る採用担当者への印象につながります。
FAQ|TOEICと履歴書
Q1. 500点台は書かないほうがいいですか? 一律には言えません。英語不問の職種や新卒であれば、学習姿勢の証明として書く価値はあります。英語力を求める職種では慎重に判断してください。
Q2. IPテストのスコアも履歴書に書けますか? 書く場合はIP(団体受験)である旨を明記するのが誠実です。公開テストのスコアを求める企業もあります。
Q3. スコアに有効期限はありますか? スコア自体に公式の有効期限はありませんが、公式認定証の再発行には期限があります。また提出先が「◯年以内の取得」を条件にする場合があります。
※最新の情報はTOEIC公式サイト・応募先の募集要項でご確認ください。(本記事の情報は2026-09-04時点のものです)