自己紹介の最後に言いたい「よろしくお願いします」。実は英語には、この日本語にぴったり一致する決まり文句がありません。この記事では、自己紹介の場面別に「よろしくお願いします」の代わりに使える英語表現を紹介します。
「よろしくお願いします」の英語は自己紹介では “Nice to meet you” が基本
結論から言うと、自己紹介の締めの「よろしくお願いします」に最も近い英語は “Nice to meet you.”(お会いできてうれしいです)です。
英語の自己紹介では、日本語のように「これからお世話になります」という含みを一言で伝える習慣がなく、代わりに「会えてうれしい」「一緒に働けるのが楽しみ」という前向きな気持ちを具体的に言葉にします。
- Nice to meet you.(初対面の定番)
- It’s a pleasure to meet you.(ややフォーマル)
- I’m looking forward to working with you.(一緒に働くのが楽しみです)
自己紹介の「よろしくお願いします」を英語にする場面別フレーズ
ビジネスの自己紹介で使う英語
- I’m looking forward to working with you all.(皆さんと働けるのを楽しみにしています)
- I’m excited to be part of the team.(チームに加われてうれしいです)
- Please feel free to reach out anytime.(いつでも気軽に声をかけてください)
学校・留学先の自己紹介で使う英語
- I’m happy to be here.(ここに来られてうれしいです)
- I hope we can be good friends.(仲良くなれたらうれしいです)
- I’m still learning English, so please bear with me.(英語は勉強中なので、温かく見守ってください)
メール・チャットの自己紹介で使う英語
- I look forward to hearing from you.(お返事を楽しみにしています)
- Thank you for your time.(お時間ありがとうございます)
- Best regards,(結びの定型。「よろしくお願いします」に近い働き)
「よろしくお願いします」を英語の自己紹介で直訳してはいけない理由
“Please treat me well.” のような直訳は、英語では不自然に響きます。相手に「よくしてください」と頼んでいるように聞こえ、意図が伝わりません。
| 日本語の気持ち | 英語での伝え方 |
|---|---|
| これからお世話になります | I’m looking forward to working with you. |
| 仲良くしてください | I hope we can be good friends. |
| ご指導ください | I’d appreciate any advice you can give me. |
| (メールの結び)よろしくお願いします | Best regards, / Sincerely, |
日本語の「よろしく」は万能ですが、英語では「何をよろしくなのか」を具体化するのがポイントです。
自己紹介の英語フレーズと「よろしくお願いします」をつなげた例文
実際の自己紹介の流れで見てみましょう。
Hello, I’m Tanaka Yuki. I just joined the marketing team today. I’ve been studying English for three years, and I love traveling. I’m looking forward to working with you all.
(こんにちは、田中裕貴です。今日からマーケティングチームに加わりました。英語は3年間勉強していて、旅行が好きです。皆さんと働けるのを楽しみにしています=よろしくお願いします)
最後の一文が、日本語の「よろしくお願いします」の役割を果たしています。
FAQ|自己紹介の「よろしくお願いします」の英語
Q1. “Nice to meet you.” と “Nice meeting you.” の違いは? “Nice to meet you.” は会った直後(会話の冒頭)、”Nice meeting you.” は別れ際(会話の締め)に使うのが一般的です。
Q2. オンライン会議の自己紹介でも同じ表現でいいですか? 使えます。直接会っていない場合は “Nice to e-meet you.” というカジュアルな言い方もありますが、”Nice to meet you.” で問題ありません。
Q3. 目上の人には何と言えばいいですか? “It’s a pleasure to meet you.” や “It’s an honor to meet you.”(お会いできて光栄です)を使うと、より丁寧な印象になります。
※最新の情報は公式サイトでご確認ください。(本記事の情報は2026-09-04時点のものです)