英語のビジネスメールは、本文が書けても最後の結びで手が止まる人が多いはずです。この記事では、英語のビジネスメールの結びの定番表現を丁寧さのレベル別に整理し、結びの直前に置く「締めの一文」もセットで紹介します。
英語のビジネスメールの結びの基本構造
英語メールの終わり方は、2つの要素で構成されます。
1. 締めの一文(closing remarks):「よろしくお願いします」「ご連絡お待ちしています」にあたる文 2. 結辞(sign-off):「Best regards,」など署名直前の決まり文句
この2つをセットで書くのが定型です。結辞だけだと素っ気なく、締めの一文だけだと形式が整いません。
英語のビジネスメールの結辞|丁寧さレベル別
| 表現 | 丁寧さ | 使う場面 |
|---|---|---|
| Sincerely, | 最上級に丁寧 | 初めての相手、正式な依頼 |
| Best regards, | 丁寧(最も汎用) | 社外のやりとり全般 |
| Kind regards, | 丁寧・柔らかい | 社外、関係構築中の相手 |
| Regards, | 標準 | 面識のある相手 |
| Best, | ややカジュアル | 社内、親しい取引先 |
| Thanks, | カジュアル | 社内の気軽なやりとり |
迷ったら Best regards, を選べば失礼になることはまずありません。
英語のビジネスメールの結びの一文|場面別の定番
- 返事が欲しいとき:I look forward to hearing from you.(お返事お待ちしております)
- 依頼のあと:Thank you in advance for your help.(お手数ですがよろしくお願いします)
- 質問を受け付けるとき:Please feel free to contact me if you have any questions.(ご不明点があればお気軽にご連絡ください)
- 資料を送ったとき:I hope this helps.(お役に立てば幸いです)
- 今後の関係を意識して:Thank you for your continued support.(引き続きよろしくお願いいたします)
日本語の「よろしくお願いします」に完全対応する英語はありません。場面ごとに上記のような具体的な一文へ置き換えるのが自然な英語メールのコツです。
英語のビジネスメールの結びで避けたいミス
1. 結辞のあとにカンマを忘れる(Best regards, が正式な形) 2. Love, や XOXO などプライベート用の結辞を使う 3. 締めの一文を毎回コピペで済ませて場面と合っていない(依頼していないのに Thank you in advance など) 4. 結辞と署名の間に文章を入れる(結辞の直後は名前だけ)
FAQ|英語ビジネスメールの結び
Q1. 社内メールにも結辞は必要ですか? 短い連絡なら Thanks, だけでも十分です。相手や社風に合わせて調整してください。
Q2. Best regards と Kind regards はどう違いますか? 丁寧さはほぼ同等です。Kind regards のほうがやや柔らかい印象で、イギリス圏でよく使われます。
Q3. 返信の返信でも毎回結びは書くべきですか? やりとりが続いて短文化してきたら、結辞のみ、または省略でも失礼にはあたりません。
※本記事は一般的な用法を紹介するものです。(本記事の情報は2026-09-04時点のものです)