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英検とTOEICの換算はできる?公式の対応関係とCEFRでの比べ方

「英検2級はTOEICで何点?」のように、英検とTOEICの換算を知りたい人は多いです。この記事では、換算の考え方と限界、公式に使える比較の物差し(CEFR)を解説します。

目次

英検とTOEICの換算に「公式の対応表」はない

結論から言うと、英検(日本英語検定協会)とTOEIC(IIBC)のあいだに、両団体が共同で定めた公式の1対1換算表はありません(2026-09-04時点)。ネット上で見かける「英検◯級=TOEIC◯点」という表は、多くが経験則にもとづく非公式の目安です。

換算が難しい理由は、2つの試験が測るものが違うからです。

項目 英検 TOEIC L&R
判定方式 級ごとの合格・不合格(英検CSEスコア) 10〜990点のスコア
技能 級により2〜4技能 リスニング・リーディングの2技能
題材 日常・学校・社会的な話題 ビジネス・日常の実務場面が中心

英検とTOEICの換算に使える共通の物差し=CEFR

直接の換算表はありませんが、国際的な語学力の指標である CEFR(セファール)を橋渡しにすると、大まかなレベル比較ができます。CEFRはA1〜C2の6段階で言語運用力を表す枠組みで、英検もTOEICもそれぞれCEFRとの対応を公表しています。

英検側の公式情報として、英検CSEスコア(4技能総合)とCEFRの対応は次のとおりです(2026-09-04時点)。

CEFR 英検CSEスコア(4技能総合)の算出範囲
C1 2600〜
B2 2300〜
B1 1950〜
A2 1700〜
A1 1400〜

TOEIC側もCEFRとの対応をIIBCが公表しています。TOEICスコアとCEFRの対応の具体値は、IIBC公式サイトの資料で確認してください。

つまり「英検の級・スコア → CEFR → TOEICスコア帯」という2段階で見るのが、根拠のある比べ方です。

英検とTOEICの換算より大事な「使う場面」の違い

換算にこだわるより、提出先がどちらを求めているかを先に確認するのが実用的です。

  • 高校・大学入試や単位認定:英検が使われる場面が多い(条件は各校の要項で確認)
  • 就職・転職・昇進:TOEICスコアの提出を求める企業が多い
  • 4技能を証明したい:英検はライティング・スピーキングを含む級があり、TOEIC L&Rは2技能

同じ「英語力」でも試験によって測る角度が違うため、目的に合う試験を選ぶ方が、換算表を探すより早く目標に近づけます。どちらを受けるか迷う場合は、提出先の要項を先に確認し、指定がなければ自分が伸ばしたい技能(4技能なら英検、聞く・読むの実務力ならTOEIC L&R)で選ぶとぶれません。

英検とTOEICの換算に関するFAQ

Q1. 「英検2級=TOEIC◯点」という表は信じていい? A. 公式の換算表ではないため、あくまで参考程度にとどめましょう。正式な証明が必要な場面では、求められている試験そのものを受けるのが確実です。

Q2. 履歴書には英検とTOEICのどちらを書くべき? A. 両方持っているなら両方書いて問題ありません。応募先が指定している場合はそれに従ってください。

Q3. CEFRはどこで確認できますか? A. 英検はCSEスコアとCEFRの対応を、TOEICはスコアとCEFRの対応を、それぞれの公式サイトで公表しています。最新の対応表は各公式サイトで確認してください。

※最新の情報は公式サイトでご確認ください。(本記事の情報は2026-09-04時点のものです)

参考:日本英語検定協会「英検CSEスコア」 https://www.eiken.or.jp/cse/ / IIBC https://www.iibc-global.org/

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