日本語の「だから」は、文脈によって英語での訳し方が変わる単語です。この記事では、「だから」を表す英語表現を、フォーマル・カジュアルの場面別に整理して解説します。
目次
「だから」の英語|基本の言い換え一覧
結論から言うと、「だから」に当たる英語は so・therefore・that’s why の3つが基本で、フォーマルさの度合いによって使い分けます。
| 英語 | フォーマル度 | 使う場面 |
|---|---|---|
| So | カジュアル | 会話全般 |
| That’s why | カジュアル〜中間 | 理由を強調したいとき |
| Therefore | フォーマル | 文章・ビジネス文書 |
| Thus | ややフォーマル | 論文・レポート |
| Hence | フォーマル | 硬い文章 |
日常会話ではsoが最も自然で、文章を書くときはtherefore系の単語が好まれます。
「だから」の英語|会話で使う表現
- It was raining, so I stayed home.(雨だったから、家にいた)
- I was tired, that’s why I left early.(疲れていたから、早く帰った)
- That’s why I called you.(だから電話したんだ)
会話ではsoを文の途中に置き、that’s whyは理由を振り返って伝えたいときに使われます。
「だから」の英語|フォーマルな表現
ビジネス文書やレポートで使う場合
- The market has changed. Therefore, we need a new strategy.(市場が変化した。したがって、新しい戦略が必要だ)
- Sales declined; thus, a review is required.(売上が減少した。よって、見直しが必要である)
硬い文章・学術的な文章で使う場合
- Hence, further research is necessary.(それゆえ、さらなる研究が必要である)
Therefore・Thus・Henceはいずれも書き言葉向けの単語で、日常会話ではあまり使われません。
「だから」を強調したいときの英語表現
- This is exactly why…(まさにこれが理由で〜)
- For this reason,…(この理由から、〜)
- As a result,…(結果として、〜)
強調したい度合いによって、これらの表現を使い分けると自然な英文になります。
「だから」の英語訳で注意したいポイント
- soは文と文をつなぐ接続詞として使う(カンマの前に置く)
- therefore は文頭で使う場合、セミコロンやピリオドで文を区切ることが多い
- 話し言葉でtherefore を多用すると硬すぎる印象になることがある
日本語の「だから」をそのまま直訳しようとせず、フォーマルさの度合いに合わせて単語を選ぶことが自然な英語表現のポイントです。
「だから」の英語に関するFAQ
Q1. soとbecauseは同じ意味ですか? A. becauseは理由を説明する接続詞、soは結果を導く接続詞で、文の中での役割が異なります。
Q2. That’s why とThat’s becauseの違いは? A. That’s whyは「だから〜だ」と結果を述べ、That’s becauseは「なぜなら〜だからだ」と理由を述べる表現です。
Q3. メールでtherefore を使うのは不自然ですか? A. ビジネスメールであれば自然に使われる表現です。ただし友人へのカジュアルなメールでは硬く感じられることがあります。
※最新の情報は公式サイトでご確認ください。(本記事の情報は2026-09-17時点のものです)